屋根の暑さ対策とガルバリウム鋼板屋根改修
天井の無い金属屋根の工場。屋根の暑さは直接内部へ影響し、夏場は工員さんたちを苦しめます。
暑さ対策としてスプリンクラーによる散水を行っていましたが、あまり効果が無い。また、近年屋根が散水の影響でサビも発生している。
工事概要
| 施工場所 | 高知県高知市 |
| 施工規模 | 鉄骨2階建て 築40年 スレート葺き 2700㎡ |
| 工法 | 遮熱ルーフガルパワー |
| 施工期間 | 2ヶ月工期 |
| 屋根材 | ガルバリウム鋼板素地 厚0.5㍉ |
| 遮熱使用材 | 超薄型アルミ製遮熱材「リフレクティックス」 |
屋根改修工事：前
屋根改修工事：後
ご相談内容
工場の特性により（ゴミ、ホコリ等の異物混入防止）換気ができない。業務用エアコンとスポットクーラーを駆使するが真夏の工場内温度は50℃に近くなることも…。空調費ばかり跳ね上がるが従業員は熱中症気味です、何とか改善策はないものか？との相談でした。
解決策
遮熱ルーフガルパワーで解決いたしました！無塵スレートカバー改修工法「ゼロディールーフ」なら『剥がさない・穴を開けない』無塵工法なので内部にゴミが殆ど落ちない工法ですので工場を止める事無く、通常通りの工場稼働が可能です。それにアルミ遮熱シートを組み合わせた遮熱ルーフガルパワーは遮熱シートを使って外部の熱気を入れません。そして内部の空調冷気も逃がさない工法です。自信を持って提案させて頂きました。
お客様の声
工場の特性により（ゴミ、ホコリ等の異物混入防止）換気ができない。業務用エアコンとスポットクーラーを駆使するが真夏の工場内温度は50℃に近くなることも…。空調費ばかり跳ね上がるが従業員は熱中症気味です、何とか改善策はないものか？との相談でした。
施工時もこの工場の稼働は通常通り行いました。
測量を兼ねて雨漏り個所のチェックを行います。
通常は大型トラックでお客様工場の荷物の搬入出があるので工事関係の大型車両は休工日に行います。
特注で製作した金具を穴を開けずに固定していきます。
遮熱シート「リフレクティックス」を施工していきます。
遮熱シートのジョイント部を専用アルミテープで目貼りします。
ルーフデッキはその形状の為、裏面に空間が大きくでき熱対流が起こるのでその防止策を行います。
新設ルーフデッキを固定するタイトフレームを取付ます。
新設ガルバリウム鋼板製ルーフデッキを屋根の長さに正確に加工し、トレーラーとレッカーを使って屋根搬入行います。
長尺材なので数人のチームで葺き施工します。
全体の仮葺きが完了しました。
上下は屋根の長さに合わせたジョイントレス。左右は規格ピッチで専用機械で接合していきます。だから雨漏りゼロ！
面戸を取付シーリングを行って棟板カバーを取付ます。雨漏りさせない技術力が必要です。
完了検査を行いました。
強く・美しく・暑さ対策バツグンの屋根が完成です。
