夏の工場・倉庫は異常に暑い!
熱中症を防ぎ生産性を落とさない暑さ対策
近年、夏場の気温は年々上昇しており2003年では29.5℃だった最高気温も今年は7月9日時点で、39.6℃に達し熱中症警戒アラートも発令されました。このような環境では、工場・倉庫内での作業も過酷なものとなり休憩時間を長く取らざるを得ないため、必然的に生産性は低下してしまいます。この異常な工場・倉庫内の暑さから従業員の健康や安全を守り、業務の効率を低下させないためには、暑さ対策への取り組みは必要不可欠です。
この記事で分かること
工場内の暑さ原因/手軽にできる暑さ対策/暑さの根本的な対策「遮熱」について
この記事で分かること
・工場内の暑さ原因
・手軽にできる暑さ対策
・暑さの根本的な対策「遮熱」
知れば対処できる!
屋外より暑い異常な工場・倉庫の暑さ原因!
工場・倉庫内の暑さ原因は様々ですが、そのうち70%は常に太陽にさらされる屋根にあります。夏場、炎天下ともなると屋根の表面温度はスレート屋根で65℃にも達し、その熱(輻射熱)は工場・倉庫内に侵入します。この熱が蓄積することで室温は40℃~50℃にまで上昇。従業員の熱中症リスクを高めます。
工場・倉庫内の暑さ原因は様々ですが、そのうち70%は常に太陽にさらされる屋根にあります。夏場、炎天下ともなると屋根の表面温度はスレート屋根で65℃にも達し、その熱(輻射熱)は工場・倉庫内に侵入します。この熱が蓄積することで室温は40℃~50℃にまで上昇。従業員の熱中症リスクを高めます。
実際に職場での熱中症による死傷者数は増加しており2023年時点で1106人、前年と比較し34%も増加しています(厚生労働省)。こうした工場・倉庫での熱中症を防ぐためには暑さ指数(WBGT)を測定し、数値に応じて休憩を取るなどの適切な暑さ対策は年々重要になっています。
手軽にできる工場・倉庫の暑さ対策
① スポットクーラーの設置
移動させやすく、暑い作業場をピンポイントで冷却できます
② 換気
換気をすることで蓄熱による温度上昇を緩和させます
③ 夏は涼しい作業服へ
個人でできる暑さ対策として保冷剤付きのベストや空調服もあります
他にも様々な暑さ対策がありますが
工場・倉庫の広さや暑さ原因である「輻射熱」により
これらの対策では充分な効果が得られない場合もあります
老朽化が気になる工場倉庫にオススメ!
暑さ・雨漏り・老朽化すべて解決できる屋根の遮熱工事
オガサ製工が提案する工場の暑さ対策は「遮熱ルーフガルパワー」。これは、遮熱性能のある新規屋根を上から被せる工法で、既存の屋根に穴は開けません。そのため、「工場内の稼働が止めらない」「アスベストを含んだ屋根」でも工事が可能です。
PICKUP!工場・倉庫の暑さ解決例
遮熱塗装をしたが暑すぎる2F倉庫。その屋根裏面温度は脅威の63℃。
遮熱ルーフガルパワーで屋根裏面温度は27℃に低下。その温度差は-32℃。
屋根裏面温度の測定と比較
【その他 効果】
WBGT:遮熱ルーフガルパワーは工場・倉庫の室温を下げるだけではなくWBGT指数も約2℃の低下可能
冬の寒さ:屋外の寒さは反射、工場・倉庫内の暖かい空気は逃がさないため冬の寒さ対策にも効果があります
※他にも様々な効果があります
遮熱ルーフガルパワーの
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