冬のガルバ屋根つくり。

今朝もしっかりと冷えましたね。

高知市は朝6時の気温が3.7℃

 

そして、出ました!

梼原では6時前の気温が

0℃ジャスト

 

来ましたね、冬が!

 

これからは朝の霜に悩まされる

屋根ドクターでございます。

 

今朝の朝礼では

作業前に足場と

屋根の霜(特に北面)を確認せよ!と

一言添えました。

 

この季節特有の

オガサ風物詩なんですね。

 

 

さて、香南市野市町で

新築住宅の屋根工事が

スタートしました。

 

屋根は数日前に

下葺ルーフィングは敷いていましたので

今日からガルバリウム鋼板の

立平葺きが施工スタートです。

軒先&ケラバの唐草を取り付け、、、

 

割付に合わせた吊子金具を

軒先から棟まで一本通しに

取り付けていきます。

 

こうすることにより

強風時における耐風圧強度が上がるんで

より頑丈な屋根になります。

 

そして、そのビス留めピッチも

業界教科書よりも3割程度詰めて

約300mmで下地合板に

ガッチリと固定していきます。

 

立平葺きの本体施工も完了し

ジョイントハゼ部分のカシメを

専用工具で締めます。

 

で、最後に棟カバーと「換気棟」を取り付けて

順調に屋根工事は完了致しました。

 

早くなった夕暮れまでの完成に

職人さん達、ご苦労様です。

 

以上、現場からでした。 

 

ところで・・・

「換気棟」とはその名の通り

棟部分から換気を行って

建物の小屋裏を快適にする装置です。

 

詳しくはまた今度。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。