停電から考える防災と備え

vol.2352

11月も4週目に突入

 

先週は寒い日もありましたが

今朝は雨上がりのせいか

なんだか生ぬるい空気

 

この時期にしてはちょっと

だいぶ?変な感じですね

 

原因は南の海上にあるようで

台風が3つと、台風の卵が1つ

 

コレ自体も異常的なようですが

これらの影響で

太平洋高気圧が日本の南に居座り

大陸からの冷たい空気が降りてこない状態だとか

 

今年もまだ秋が遠いようです

 

 

そんな中、先週末には

四国で大規模停電が発生

 

特に大きな災害があったわけでもないのに

停電するなんて珍しいこと

 

この停電で

ちょっとした不便、不安を感じた方も

多かったのではないでしょうか?

 

ただ、これを災害時の

シミュレーションだと考えると

良い機会だったかもしれません

 

蓄電池を備えていた方は

その効果を実感できたでしょうし、

全く備えがなかった方は

「やっぱり備えをしとかんと!」と

思ったかもしれません

 

 

そんな災害時の備えとして

蓄電池や発電機はベストですが

モバイルバッテリーなど

小さな準備からでも始めることが大切です

 

特に停電のような基本インフラが止まると

私たちの生活は途端に不便になります

 

 

「まぁ、大丈夫だろう」と思い込む

正常性バイアスを捨て

できる備えを少しずつ進めておかなきゃ

 

この異常な暖かさ

もしかしたら・・・

何か大きな災害の予兆かもしれません

 

ま、備えをするかしないかは

最終的には自分の考え方次第ですが・・・

 

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雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。