経験値と固定概念

vol.2337

わが町、いの町の役場は

なんともモダンでおしゃれ♪

 

地元出身の建築家・上田氏が

この地の風土に合わせたデザインを

施しているからこその仕上がりです

 

建物って、その土地やそこに住む人

利用する人のためのモノだから

その気候や文化にマッチした

デザインが一番

 

ま、難しい話は抜きにして

この役場の面白いポイントが

いくつかありますが、

 

駐車場からのアプローチにある

通路の屋根

 

なんと!

雨どいがないんですよ

この雨の多い高知で

雨どいが無いなんて

めったに見ないデザインです

 

雨どいは、屋根に降った雨が

建物に影響を与えないよう

流すためのもの

 

でもここでは

雨が落ちる足元が砂利になっていて

雨が人に跳ね返らず

柱や建物も長持ちする構造に

しているんですね

これは昔の家にもよくある工法で

あえて雨どいをつけずに

玉砂利で排水を工夫する方法

 

屋根と雨どいの専門家として

「あえてつけない」というデザインも

アリだなと勉強になりましたw

 

何事も固定概念を壊すと

新しいアイデアや

デザインが生まれるものです

 

しかし経験を積めば積むほど

それが難しい・・・

 

11月14日からの3日間
高知ぢばさんセンターで開催される
【ものメッセ KOCHI2024 】
第13回高知県ものづくり総合技術展に

今年もオガサは出展いたしますw

皆様が会場に来てくれるまで
ず〜っとお待ちしていまーす

 

■オフィシャルHP■
http://www.ogasaseikou.jp  

■工場倉庫の暑さ・熱中症を解決&節電ルーフのサイト■
https://www.ogasa-solution.com/

■南海地震へ備えろ!高知県認定 減災遮熱ルーフ
ガルパワー®

■柱なしの大空間 大人の秘密基地
スチールアーチ

〜毎週金曜日更新〜
■オフィシャルYoutube動画■
https://bit.ly/3z5Elvv 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。