歴史を刻んだ色合いには勝てない

vol.2325

4年ほど前に

減築改修工事を行った

神社の旧社務所

 

銅板屋根を改修した部分は

やはり変色が既存には及ばず

まだレンガ色状態です

 

まぁ仕方がない・・・

たった4年ですからね

 

それに比べ既存の銅板屋根は

100年近く前に葺かれた屋根です

 

そりゃ歴史が違いますからね

そんな時を刻んでいるのが

この銅板屋根の変色

 

正式には酸化現象といいまして

ま、サビの一種です

 

 

しかしこの酸化作用が

銅屋根の保護膜となって

これ以上の腐食を防止するんです

 

 

で、この自然の風化色が

なんとも趣がありますねー

 

現代の技術でも

この自然な酸化の色合いは

非常に表現し難いんです

 

だから個人的にこの色は

大好物♪

 

 

ところでこの建屋の外壁、

本当は杉板壁がベストなんでしょうが

近い将来に外壁全体を

リフォームする計画があるとのことで

取り敢えずガルバリウム鋼板の

「木目調」で仕上げました

低コスト・短工期な外装材ですが

意外に和風建築にGoodです

 

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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。