雨漏りに負けない屋根

vol.2275

屋根って一般的には

一種類で葺きますが

今回の工場は

二種類の屋根材が混合しています

両軒部分は横葺きスタイル

そして中心部分は

立てハゼ葺きです

 

発注を間違ったの?

 

って声が聞こえそうですが

これは意図的に

スタイルを変えています

 

湾曲屋根でしょー

 

頂部は傾斜が全く無いので

水密製の高い、立てハゼ葺きで

全体を仕上げたいのですがね、

ここは搬入路がめちゃ狭く

2tトラックしか入れません。

 

だから2tトラックに

積載できるサイズに

分割しているんです

 

3寸勾配までの傾斜は横葺き

で、それより上の緩勾配では

水密製が高い立てハゼ葺きへと

葺き分けたんです

 

これで2tトラックにて何とか

全屋根材を屋根まで運び入れたんです

 

 

ところで、こんな感じで

ジョイント部分が増えれば

雨漏りのリスクも増えちゃいますよねー

 

が、そこはお手のもの♪

 

急所を理解してーの

構造で止水性を保っていますので

雨漏りなんかには負けません!

 

エッヘン!

 

それではまた。

 

■オフィシャルHP■
http://www.ogasaseikou.jp  

■工場倉庫の暑さ・熱中症を解決&節電ルーフのサイト■
https://www.ogasa-solution.com/

高知県認定 減災遮熱ルーフ
ガルパワー®

〜毎週金曜日更新〜
■オフィシャルYoutube動画■
https://bit.ly/3z5Elvv 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。