その家具固定って大丈夫!?

vol.2230

防災の大きな「要」

家具の転倒防止策

 

県内ではその実施率は

4割程度

 

ま、それは自治体の

補助実績の数値ですから

実際はもっと多いでしょうが、、、

 

しかし残念な事に

耐震工事の補助は知っていても

家具固定の補助制度を知らないってのが

7割もあるそうで・・・

 

はたまた知っていても

手続きが面倒だったり

少額なので実費で取り付けたりと

その関心度は様々です

 

 

さて、その家具の固定方法って

色んなグッズが販売されています

 

その代表は

家具の天板から天井に向けて

H型の突っ張り棒を

設置しているケースが多いですね

 

で、設置してこれで安心!

では無いですよ

 

天井の強度は大丈夫?

 

一般的な天井って

「下がる」に対して骨組みの

強度を保っています

 

しかし地震によって起こる

家具からの「突き上げ」には

ほぼ強度がありません

 

なので転倒防止の

突っ張り棒を設置するなら

天井の強度をしっかりと

確認しなきゃダメですよ!

 

まぁ簡単に言えば

 

男の人が天井を

グッと持ち上げても大丈夫な

天井への設置が基準でしょう

 

それではまた。

 

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高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。