台風への「備え事故」を防げ! 

vol.2109

台風は高気圧に押され

徐々に西へと遠ざかっています。

 

まぁ風は大したことないでしょうが

雨はかんなり降るでしょうねぇ。

 

仁淀川の大渡ダムも

更なる大雨に備えて

ガンガン放流しているようです。

 

 

ダムも大雨に備えていますが

オガサをはじめ建築会社は

先週末から台風の備えが始まっています。

 

屋根への材料搬入は一旦延期にしましたし

足場のネットも一時的に撤去です。

(一過後には再度復旧します)

 

こんな感じでプロでさえ

3〜4日前から備えをしています。

 

なので、、、

 

日々は屋根のコトは気にも掛けず

この台風寸前でここぞとばかりに

屋根に上がるアナタ・・・

 

どうぞそんな無茶は止めてください。

 

気を付けていれば

「自分だけは大丈夫!」

なーんてのは甘いですよ。

 

それが事故のモトなのです。

 

せめて、バルコニーやテラス

屋上の排水口点検ぐらいに

しといて下さいね。

 

 

ん・・・?

雨が上がって晴れてきたぞ。

 

どういうこと?

 

台風を取り巻く雨雲が

周期的に動いています。

 

それではまた。

 

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小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。