わびさび的な屋根と雨樋

vol.2085

今日で5月も終わり。

そして梅雨に入った途端、

本格的に雨が降りました。

 

台風と太平洋高気圧の影響で

梅雨前線が活発になっている

そんな雨の日。

 

そこで役立つ建物の雨アイテム

 

「雨樋」

 

色や形状、そして材質や質感は多種多様でして

ハイカラな建物から

工場・倉庫・店舗・住宅等

全ての建築物に「合う」雨樋は必ずあります。

 

そんな中で和風建築に合うのが

やはり銅板製の雨どいですね。

 

取り付け当初は

ピッカピカで派手なんですけど

1年も経たずにシブいコゲ茶色になり

趣ある表情に変わります。

 

ですがね、、、

ちょいと金額が張るんですよねー

 

ということで

質感とデザインそして品質と価格

その良いバランスが取れているのが

ガルバリウム製の雨樋でして

最近「大」人気なんです。

 

実際、築100年を超える文化財的な日本建築を

土葺き日本瓦からガルバ瓦に葺き替え、

同時に雨樋もガルバ樋を設置したんですが

バッチグー!でした。

 

その証拠に工事を知らない方からは

「キレイになったけど何が変わってるの?」

だって。

 

建物や街並みに馴染み過ぎちゃって

(いい意味で)

変化が分かり難いんですよ。

 

気取らない、前に出すぎない

だから主張しない・・・

 

そんな「わびさび」的な

雨樋や屋根・・・好きですね。

 

柄にも無いですが(笑)

 

それではまた。

 

〜毎週金曜日更新〜
■オフィシャルYoutube動画■
https://bit.ly/3z5Elvv  

■工場倉庫の暑さ・熱中症を解決&節電ルーフのサイト■
https://www.ogasa-solution.com/

■オフィシャルHP■
http://www.ogasaseikou.jp 

オリジナル住宅用減災ルーフ
ガルパワー®

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。