地震でも割れない崩れない屋根

vol.2073

昨日の午後、

石川県は能登の先っちょ

珠洲市で震度6強の地震が発生。

 

屋根が重たい瓦の建物は

一階部分が押しつぶされて

ぺちゃんこ。

 

倒壊を免れた住宅でも

多くは棟瓦が崩れています。

 

残念なことに今回の地震でも

崩れた瓦屋根の修理中に

ハシゴから転落して

亡くなった方がいました。

 

そこで「崩れない屋根」が

求められているのです

 

ですので、ここ最近の屋根には

割れない崩れないガルバリウムの屋根が

主流なんです。

 

今回の地震もそうでしたが

中規模クラス以下の揺れだった地域でも

早速、瓦屋根の修理依頼が殺到し

対応が困難になっています。

 

屋根の修理待ちは

数週間から1ヶ月以上ですね。

 

ブルーシート養生でさえ

数日は掛かります。

 

下手すりゃ泣く泣く

法外な養生費用を払わざるを得ない場合も。

 

瓦の場合はその窯業系材質が

割れや崩れの主な原因になります。

 

また棟瓦を固定している針金が腐食して

小さな揺れで崩れるケースもよくあります。

 

平常時にしっかりと定期点検をして

固定なり補強を行っておくことを

オススメしますね。

 

それではまた。

 

〜毎週金曜日更新〜
■オフィシャルYoutube動画■
https://bit.ly/3z5Elvv  

■工場倉庫の暑さ・熱中症を解決&節電ルーフのサイト■
https://www.ogasa-solution.com/

■オフィシャルHP■
http://www.ogasaseikou.jp 

オリジナル住宅用減災ルーフ
ガルパワー®

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。