最近の大雨はもはや標準?

vol.1979

先日、多度津駅の暑いホームで

2時間ほど居座っていました。

 

大阪へ行ってる途中で

岡山が大雨。

 

その影響で列車が運休。

 

トホホ・・・

 

どうしても行かなきゃならん仕事でしたので

高松まで行ってバスで向かうか?

 

イヤ、、、以外に時間が掛かるき

レンタカーで岡山駅まで行って

そして新幹線でGo!か?

 

しかし、どれもバタバタするだけで

到着時間はかなり遅い。

 

で、雨雲レーダーを確認してみると

大雨の峠は越えた模様。

 

あとは線路の点検が終われば

運行再開だな・・・と

予想を立てて

ホームでブログを書いていました。

 

さてさて、

先日は新潟、山形で大雨。

そしてこの日は岡山で大雨。

 

高知も先週末には

仁淀川上流で大雨が降りました。。

 

ここ最近やたらと

線状降水帯による大雨が多い。

 

「屋根」は大雨や台風に関係無く

防水性の高い工事が必須ですが

雨樋は地域雨量に合わせた規格で

設計%施工をしています。

 

例えば高知と香川では

その雨量設計基準が違うってコト。

 

ですが、、、これからはその基準も

多雨地域の仕様を標準とせないかんかな?

 

ま、建物の真ん中に設置される

「谷樋」は別ですがね。

 

そもそもオーバーフローしたら

どえらいことになりますので

「谷樋」は一般的な軒樋の25%増しで

設計するのが基本。

 

でもリフォーム時には

(特に谷樋)

今の基準値での見直しも必要だなぁ・・・

 

そんなこんなを駅のホームで

屋根を眺めながら考えてたのでした。

 

それではまた。

 


(2022年1月より不定期発信)

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高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。