先日とある県内の防災士協会から
講演を頼まれましてね。
あ、防災といってもね
地震に特化した「揺れに備えろ!」
ってテーマで
来年2月に登壇してきます(汗)
実はこれって
自分が代表を務める(社)地命協の
活動なんですが、
去年に別の防災協会にて行った講演が
非常に良かった!ってことで
依頼を受けました。
ありがとうございます。
で、ね。
何を伝えたいか?
結論から申しますと、、、
揺れに備え、身を守るのに
備蓄品と防災用品を準備して
「ハイ安心!」ってコトに
チョイと待てと!
はたまた避難生活をどうするか?
なんてことがよく問題視されていますが、
それはそれで大事なんですけど
そこじゃないんですよ。
そのもっと手前。
揺れが始まって
数秒から数十秒、いや長くて3分。
その間に命を奪われないようにして
揺れが収まれば
安全な場所にいかに早く避難するか?
これが防災に対する
1番のポイントです。
どんな良い備蓄品や
どんな良い避難生活品を準備したとしても
揺れで建物に押し潰されたら、
倒れた家具に行く手を阻まれたら
元も子もありません。
備蓄品や避難生活のことを考えるのも
確かに大事ですが、まずは
揺れに備え、建物の耐震性向上と
家具の転倒防止です!
とにかくこれが先手ですよ。
では、また明日!
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小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。