今日はちょっと足を伸ばして
京都までツーリングでした。
秋の京都といえば
お寺と紅葉でしょうかね。
でも今回はちーと違います。
京都も北部、南丹市の
「美山かやぶきの里」へ行ってみました。
ちょっとマニアックでしょ。
さて、この集落。
江戸時代に建てられた
合掌造りの「かやぶき屋根」が
30棟以上残っています。
そのほとんどが実際に今でも
個人宅として普通に生活されているそうです。
でね、このかやぶき屋根って
本当に日本の田舎景色に合いますよね。
この光景が割と好きですね。
実はこのかやぶき屋根。
約20年毎に葺き替えをしなくちゃいけません。
茅がダメになるんですよ。
その葺き替え費用に
1棟当たりおおよそ1千万円かかるそうです!!!
材料の茅がなかなか無いんですね。
で、その修繕費用は所有者負担。(くぅぅ)
一部は行政からの補助もあるそうですが、
住んでいる方にとっては
なかなかのランニングコストですね。
しかし地域の文化、伝統を守る事に皆さん賛同し
協力して、この素晴らしい日本の
昔ながらを守っているそうです。
片道400kmものツーリングですが、
このような教養やお勉強取り込み
その土地の文化や伝統に触れる。
実はそんなツーリングも好きながです♬
では、また明日!
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小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。