屋根を出せば良いコトもある。

秋もめっきりと深まり

朝晩は涼しいどころか

ちょっぴり寒くなってきました。

 

日の出も6時を過ぎてからだし

日の入りも5時半前になっています。

 

秋本番となりお日様も

どんどん低い位置になり

日中は家の中にも暖かい日差しが

たっぷり入ってきますね。

 

今流行のシンプルモダンな

箱形住宅なら、軒先が出ていないので

年がら年中、日差しが差し込みます。

 

コレって冬場はいいんですが

夏はなっかなか暑いと聞きますね。

 

ですから住宅っちゅうのはやはり

軒先やケラバを出すべきですよ。

 

60センチとか中途半端じゃ無く

90センチは出してあげたほうが

真夏は日差しを遮り、

お彼岸頃から冬の間なんて

ポカポカ陽気が日中ずっと

差し込んでくれます。

 

それと軒先が出ていると

壁や窓に

雨が直接掛かりにくくなるので

外壁の汚れや劣化が

ずいぶんと減りますね。

 

その証拠にちと古い高知の民家は

軒先やケラバがグッスリ出ちょりますし

外壁に木や瓦を使った

「水切り」が付いていますよね。

 

横殴りの雨をなるべく

壁に伝わさないようにする

土佐人の工夫です。

 

やはりその土地に伝わる

昔ながらの家の仕様って、

それなりに理由があるモノです。

 

ところで、、、これからの季

木漏れ日が差し込む縁側で

昼下がりにゴロゴロするのも

実は自分、、、割と好きなんです(笑)

 

では、また明日!

 

■工場の「暑い!」を解決しています■
https://www.ogasa-solution.com/          

■オフィシャルHP■
http://www.ogasaseikou.jp

■オフィシャルYoutube動画■
https://bit.ly/3z5Elvv  

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。