合板はボロい!は間違い

もうすぐオープンするカフェ

内装は構造用合板の

表し仕上げでございます。

 

まぁ平たく言うと

クロスも塗装も無く

合板のまんまなんです。

 

で、よく見ると

性能表のスタンプも

そのままなんですね。

さて、この合板の正式名称は

「構造用合板」

建築に使用する「構造」という意味でして

オガサでも屋根の野地板等に

ガンガン使っています。

 

この合板って、単板を接着剤で

貼り合わせて作るため、

接着強度が合板の生命です。

 

そんな接着性能ですが

屋根に使用する構造用合板は

「特類」でして、屋外又は

常時湿潤状態となる場所(環境)において

使用することを主な目的とした

耐水性能が高い

接着剤を使用している合板です。

 

濡れても良くあるベニア板のように

剥がれたりしません。

 

そして合板の強度ですが

1級、2級がありまして

これは試験の種類です。

 

ちなみに、、、

2級試験は長手方向の曲げ試験、

1級になると長手方向に加え、

短手方向の曲げ試験などが入ります。

 

2級だから「なんだ2級品かぁ・・・」

なんて悲しく思わないで下さいね。

 

一般的には2級で

建築用の強度には必要十分なため

市中に出回っているのはほぼ2級です。

 

1級はラワン材を想定しているため、

相当レアな商品です。

 

自分は見たことが無いですね。

 

 

そんな構造用合板。

ナント!

カウンターのイスも

作っちゃっていました。

 

なかなかセンスが良いですね♬

 

では、また明日!

 

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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。