人も屋根もまだ暑さ慣れしていない。

先週はズッと雨でしたが

今週は今日から晴れたり曇ったり

時々雨だったり(笑)

 

これぞバリエーション豊富な

梅雨前半のお天気模様。

 

そんな梅雨の話を

5月にするのも何か変なんですが

冬から春、そして初夏へ移る頃って

意外に雨漏りは多くなってきます。

 

そんなに強くない最近の雨でも

雨漏り発生の連絡を頂くんですよね。

 

というのも、、、

冬の間は寒さで

カチカチに縮んでいたシーリングや

パッキンがこの暖かさで膨張し始めると

やはり劣化しているヶ所は

切れちゃいます。

 

止水材は樹脂ですから

どうしても劣化すると弾力性が無くなり

屋根材の熱伸縮に追従できなくなります。

 

なので冬より寒暖差が大きく

日射も強くなったこの時期に

パッキンやシーリングが

剪断されちゃうんですよね。

 

ホント、、、小さい亀裂なんですが

雨水の手に掛かりゃ

楽勝で雨漏りさせられちゃいます。

 

これからだんだん暑くなる時期ですが

屋根も人間も

まだ暑さには慣れてはいないってコト。

 

皆さんこの時期は特に

熱中症に注意ですよ!

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。