桜も散ってめっきりと春らしくなり
春色が濃くなってきましたね。
会社の近所はでは
田んぼに水を張って
田植えも始まっています。
さて、春満開の現場では
新築工事の屋根葺きが
ラッシュでございます。
ガルバリウム鋼板の立てハゼ葺きで
屋根を葺いていますが
ここの屋根って、片流れの屋根なんですね。
切妻とか寄せ棟もそうですが
片流れも「棟」はあるので
棟カバーを取り付けて
防水性を高めているのが一般的。
ですが、この片流の屋根に
オガサでは棟カバーは設置しません。
設置する業者も多いんですが
屋根の頂点に箱型のカバーを設置すると
折角のシンプルな建築、
その屋根のデザイン性を損ないますからね。
しかし、それには雨漏りしない
ちょっとした技術が必要です。
その技術っていうのは
やはり職人さんレベルじゃないと
上手く収めることができません。
だってそもそも
そんな部品はこの世にありませんからね。
そこは職人さんが現場で
屋根形状に合わせてガルバを切り合わせて
防水性の高い屋根を作っています。
な〜んてことを
ベテランが若手にそして新人に
現場で作業しながら教えていました。
技術っちゅうモノは
教科書なんかで見て覚えることも大事ですが
このように現場でベテランから直に教わる。
この「人育て」がやがて
良い屋根作りにつながるんですよね。
では、また明日!
ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。