マンパワーvs機械化

今週のアタマに

高知も桜が開花。

 

アチコチ満開になりつつ

ありますね。

 

来週の後半にお花見の予定ですが

週末は大雨予報が出ておりますので

 

チト心配で

仕事が手に付きません(笑)

 

さて、工場なんかの

大きな屋根をリフォームする時

現場までの運搬も一苦労ですが

クレーンで屋根に上げてから

葺き進めるのも結構大変です。

 

なぜかって?

 

厚さ1ミリにも満たない

0.8ミリのガルバ屋根でも

その1枚が幅50センチであれ

30mもあれば

重量は150kgを超えるんですね。

 

それを横方向が100m以上もある

工場屋根上を端から端へ運ぶ。

 

新築なら、葺き進めるにつれて

クレーンを移動させて

ガルバ屋根材を送り込めるのですが

リフォームだと

フェンスや設備機器や植樹などなど

兎に角、、、

「障害物」があるので

クレーンは1ヶ所限定設置に

なるのが多いですよ。

 

だから置きたい場所へ

クレーンは全く届かない(泣)

 

かといって

超大型クレーンを導入させると

時間と費用が

桁違いにアップしますしね。

 

なので、、、

人力です。(笑)

 

台車のキャスターがソリになった

運搬グッズ4台でやってます。

 

意外に安価で

マンパワーも少なくて済むし

省力化になるんですね。

 

ですがね、もう令和も3年ですよ。

 

世の中どんどんDX化が

進んでいるじゃないですか、、、

それが屋根の上で台車ってのも

正直ね〜。。。

 

でもね・・・

デジタル&機械化は

どんどん進めていくつもりですが

アナログ&人力が効率的なのであれば

それはそれでOKかと。

 

要は柔らかい発想で

広い視野を持ちたいモノです、ね。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。