作業中の強風は天敵。

屋根を生業にしていますので

昨日のように

まとまった雨になると

シゴトになりません。

 

新築工事で鉄骨造の工場など

屋根の傾斜が極端に緩ければ

作業をする時もありますが

基本的には作業は中止。

 

工場内での部材製作が

メインのお仕事になりますね。

 

でも、雨だけが

天敵ではないんですよね。

 

実は「風」の方がもっと厄介。

 

高所の屋根が強風に晒されたら

材料も人も吹き飛ばされそうに

なりますからね。

 

取り付ける屋根材自体も

クレーンで吊れません。

 

そして、ここ最近活躍しているドローンも

飛行中止です。

 

先日も屋根の調査に行ったモノの

時折10/s近い

風が吹いていましたので

少し様子を見で待機。

 

収まってきたので

「どうかな?」と思いつつ離陸させると

案の定、上空は風が強い。

 

機体の様子では

10/s前後の強風でしょう。

 

こりゃダメだ。。。

 

その日の調査は諦めて撤収。

 

強風での飛行は

ドローン自体が姿勢を安定させるタメ

バッテリーの消耗が

もの凄く早くなります。

 

最悪は、、、

飛んで行ったモノの

帰還ルートが強い向かい風ならば

復路でエネルギー切れで

「墜落」

ナンテ事になりかねませんからね。

 

人もドローンも風が天敵です。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

 

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。