服も屋根もインナーが大事!

最近の冬は暖かいですね。

 

確かに気温は温暖化で

徐々に高くなっていますが

服の性能も良くなりましたよね。

特にインナー。

 

ヒートテックが

その代表格でしょうか?

 

ところで、住宅の屋根って

瓦、スレート、ガルバ

この3種が日本では主流です。

 

でも、これは

表層に葺かれている材料です。

 

その下に貼られている下葺材が

屋根の性能を左右するといっても

過言ではないでしょう。

 

ていうのも瓦やスレートは

表層材として、1次防水なのです。

 

構造上、重ね部分はどうしても

雨が吹き込んでしまうんですね。

 

だから、下葺材の性能が重要で

そのルーフィングが2次防水を務め

雨漏りをシャットアウト

しているのです。

 

また結露もね。

 

なので表層材は

意匠性としての機能が大きく

屋根の性能は下葺材で決まります。

 

ということで

瓦やスレート等、

重ね式ジョイントの屋根は

その下葺き材を

改質アスファルトルーフィング以上を

(通称:ゴムアス)

選定して下さい。

 

現在、雨漏りの為に

瓦を葺き替えている屋根が多いんですが

できれば、、、新築時に現在のような

もっと性能が良いルーフィングがあれば

良かったんですがね。。。

 

まぁこうやって

時代と共に技術は

進歩するのです。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

 

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。