10月最初の月曜日。
気温の割には暖かい
(というか蒸せる)朝。
そしてここ最近
スッキリせん日が続きます。
でも、昼から
なんか爽やかな風が吹くと思いきや
湿度が50%を下回っていますやん。
長くなりましたが
秋本番って感じですね。
さて、増築を行う時に
色々と事情はあるでしょうが
雨漏りしない施工は最低条件ですよね。
ですがこの増築工事。
工夫を凝らさずにあるがままで
増築の屋根接続工事を行って
雨漏りしています。
具体的にはですね、、、
屋根がルーフ88の工場に
プレハブ建築の事務所を増設していますが、
その取り合わせ部分の施工が「雑」
雨漏りのコトはなんも考えずに
コストと施工手間を惜しんだ工事ですね。
既存工場屋根に設置されていた
棟カバー板金や屋根補強アングルを
そのままにして、
既存屋根と増設壁を取り合わせる板金水切りを
チョイと切りかいでぇの
シーリングでちょいちょいと処理。
挙げ句の果て、
そこには水が溜まっています(T-T)
あのね・・・
こんなんでは、雨漏りは起きますよ!
雨漏りしない基本って
・シンプル構造
・水を切る、素早く逃がす構造
・雨をナメて掛からない
結果、シーリングに100%、
頼らない施工方法なんです。
雨漏りを簡単に考えて
最終的にはシーリング頼り。
これ、絶対に雨漏りしまっせ!
では、また明日!
ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。