火災保険と地震保険

屋根の真ん中が

「ビヤ〜ン!」ってなっちゅう。

ちょっと見てくれんろうか?

 

って、

問い合わせを頂いたんですね。

 

屋根は何を葺いています?って聞くと

瓦じゃ無いし、トタンでも無いとのコト

 

でも、この「ビヤ〜ン!」で

分かりました!よ。

 

カラーベストコロニアルの

棟が壊れちゅうな・・・・

 

現地を確認しすると案の定。

 

寄棟形状の棟板金が一部分剥がれて

脱落していました。

 

で、大体の修理金額をお伝えして

「火災保険には加入していますか?」

と訪ねると

「加入していますが、

 何か? ? ? ? ?」

 

そうなんですよ!

 

実はご主人さん、火災保険は

火災の損害でしか

使えないと思ってたみたい。

 

火災保険って

殆どの自然災害で起きた損害を

補填できるんですね。

 

たぶん、どの保険会社さんでも

適用だったはずです。

 

知らない方は

火災保険証書を確認するか

保険会社へ確認して下さいね。

 

それと建物だけで無く

車庫も門も塀もそうですし、

事務所や工場、倉庫など、

保険を掛けていれば

まず適用になります。

 

免責や適用範囲の差はあれど・・・

 

ちなみに全ての建物が

地震での損害には

火災保険は使えませんので。

 

たとえ、地震で起きる火災でもね。

 

 

さて、これからは台風シーズンです。

 

まだ片手ほどの数しか発生していない

2020年の台風、、、

デカイのが現れそうなんて話しも

あるとか無いとか。。。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。