屋根が見えない場合は気を付けなはれ。

先日、会社へお客さんのSさんから

「ちょっと変なコトがありまして。」

と、相談の連絡がありました。

 

そのお客Sさんとは

もう十年近いお付き合いで

屋根のサポート点検も

定期的に行っていて

先々月の点検でも

特に問題は無かったお宅です。

 

モチロン築年数は30年を超えていますから

それなりに劣化はしていますが、

早急に何か修繕をしなくちゃいけないなんて

ありませんでした。

 

で、話しは電話の内容に戻ると

「通り掛かったリフォーム業者ですが

 お宅の屋根が一部剥がれていて

 大雨でも降ると屋根が壊れて

 家の中が雨漏りで水浸しになるよ!」と

凄まれたそうです!

 

怖くなって

いつも点検を頼んでいるオガサへと

一報をくれました。

 

確かに1ヶ月ちょっとでも

あの点検した屋根が壊れている可能性は

まぁゼロでは無いでしょう。

 

でもそれから

台風も地震も一切起きていない

あの地域。。。

 

壊れている可能性は

天文学的にゼロに近いでしょうね。

 

点検も然る事乍らこのお宅は

道路に面した掘り車庫の上に住居があり

高さ的には3階建てのような構造です。

 

容易に見ることは、まぁ困難です。

 

ハイ!

 

嘘つけ!ってスグに思いましたね。

(オガサ担当者とお客Sさんは)

 

未だにこのような

脅し的な悪徳訪問営業を行う業者が

いるんですね。

 

日頃からこのSさんの様に

屋根専門業者とコネクトがあれば

大丈夫でしょうが、、、

 

一切そんなお付き合いが無い場合に

そんな訪販が来れば

恐怖でしか無いでしょうね。

 

予防策はコレと言ってありませんが

「ハイありがと。

 ウチの関係にも建築専業者いるので

 参考にするわね〜♬」で

良いと思います。

 

「今なら・・・」って

修理の契約書へ署名を求めてきますが

絶対にダメですよ!

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。