さぁ屋根裏温度を測る、大好物な季節です。

この秋、10月に開催予定だった

MoToGP日本グランプリ

(ツインリンクもてぎ)と

F1日本グランプリ

(鈴鹿サーキット)が

相次いで中止となりました。

 

大泣きでございます。。。

 

鈴鹿8耐は何とか

11月に延期開催となっていますので

今年はココへ全力投球です。

 

観戦しているだけでも

灼熱地獄だった梅雨明けで夏真っ盛りの

7月最終日曜日の8耐。

 

今年はあの暑さから解放されます。

 

 

 

さて、昨日のような暑さの日が

そろそろ多くなる季節です。

 

工場や倉庫も

あの特有のモア〜っとした熱気が

上部から降り注ぎますよね。

 

その原因って

3種の熱の伝わり方

「伝導・対流・放射(輻射)」の

放射(輻射)なんです。

 

その割合は順に5%・20%・75%

 

ですから夏場に

屋内が暑くなる原因の約7割は

屋根からの輻射熱が原因なんです。

 

単純なことですが

屋根の上にあるのは空気だけですから

太陽から発せられる熱源は

輻射熱となり

屋根を熱し、屋根が熱源となって

再び屋内を熱するのです。

 

それを見える化するのが

サーモカメラです。

 

屋根裏をそのカメラで写すと

見るからに暑さが分かります(笑)

 

この夏もいろんな工場で

屋根裏温度を測定している

「温度フェチ」でございます。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。