工場で銅屋根を葺いてます!

寒い朝です。

これから今季最強寒波が襲来するそうです。

 

四国の山間部でも大雪になるそうで

早速、三坂峠は大雪になっていますね。

 

今さら・・・って感がありますが(笑)

 

 

さて、工場では潜り門の銅屋根の施工が

本格的になってきました。

 

「一文字葺」なる工法で葺いていますので

シャーリングで平板から銅板を切り出し

ベンダーで曲げ加工して

一段一段葺き始めています。

ちなみに横幅は6枚分割の銅板なんですよ。

普段はコレを1枚1枚分割で現場入れして

葺きながら連結させるんですが、

折角な工場内での施工ですので

仮連結させ、プレスでカシメて葺いています。

 

裏技です(爆)

 

まぁ屋根が小さいので

一コマも小さくて

この工法で製作施工できるんですがね(笑)

これからはケラバ側(屋根の両サイド)が

箕の甲形状になりますので

1枚1枚割り付けに合わせて切り出し

曲げ加工を行って行きます。

モチロン、職人さんの手加工、

これからが本当の腕の見せ所です!

 

ウスッ!

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。