霧の街・窪川とは
よく言われたものです。
昨日行った現場も
朝一に屋根に上ると
ルーフィングが夜露でべったり。
土足から屋根用の靴に履き替えても
泥棒のように
ルーフィングへ足跡を付けまくりです(笑)
汚れではないので乾けば消えますが
やはり気になります。
でも10時頃には日も高くなり
乾いて消えました。
さて、夜露が起こるれば
それは湿度が高い証拠。
(飽和水蒸気量ですね)
となれば、、、建物の外部は
季節や時間帯により結露が発生します。
当然ながら屋根にも結露は発生しますが
その発生ポイントを把握するのも
屋根の専門家として重要な知識なんですよ。
結露は温度差が生じる箇所に発生しますので
屋根表層のガルバリウム鋼板裏面と
防水シート(アスファルトルーフィング)の間には
必ず発生します。
ですから、屋根野地板の上に敷きこむ防水シートは
結露から建物を守る
非常に大事な屋根葺材のアイテムなんですね。
このチョイスも屋根ドクターの「目利き力」なんです。
では、また明日!
ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。