今日は大寒。
1年で最も寒い日。
しかし日中の気温は14℃
3月並の陽気です。
今週半ばからは1週間以上
生ぬるい曇りや雨が続くそうです。
どうなってんだか・・・
さて、ちょいと郡部にある工場さん。
冬の時期、雨も降っていないのに
まれに、、、雨漏りが起こる
ちょいとミステリアスというか
笑い話のような
屋根のトラブルが起きていました。
原因は工場さん側もオガサも明確。
「結露」です。
波型スレートの屋根ですので
激しく結露が起こるのは非常に珍しいんですが、
工場内では発熱する製造機械が10台ほどあって
真冬でも工場内部が10℃を超え
割と暖かいんですよ。
かといって、床の部分は冷えますので
各部署では個々が石油ストーブを使っています。
その熱気が天井の無い
工場内の高い部分に集まり、
合わせて屋根裏面が表しなので
外部との温度差により
結露が発生するのです。
そこで「エコ遮熱ルーフ」による
内部結露防止策を行いました。
内部と外部の熱移動を
遮熱シートでガッチリ遮断することにより
もう結露は起きません!
また夏場は外部からの熱射を
遮熱シートが遮断するので
工場内の暑さ改善になるのです。
冬の寒さも夏の暑さも遮断できる
ちょっと都合のよい屋根システム
それがエコ遮熱ルーフなんですよ。
では、また明日!
ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。