エコ遮熱ルーフで暑さ対策、そして明るく。

グッと涼しくなったので

快調に暑さ対策による

エコ遮熱ルーフの施工を行っています。

 

今回は企業さんの

倉庫における遮熱工事です。

 

中二階になっている倉庫が

夏場に猛烈に暑く

開かずの扉じゃないですが

いかずの倉庫のように

皆が行くのを懸念していたとのコトです。

 

それもそのはず、、、

真夏の室温は48°まで上がるので

誰も行きたがりません。。。 

 

まぁ その環境改善もありますが

保管している資材や梱包など

熱劣化が激しいということで

今回、エコ遮熱ルーフの採用をいただき、

施工を行っています。

 

鉄骨下地も全てイメージカラーに塗装し

見た目にも、そして衛生的にも

一ランク上の倉庫にリニューアルです。

 

まず、屋根の遮熱シート施工ですが

遮熱シートのピッチ幅に合わせて

ガルバリウム鋼板の下地を取り付け

屋根面にシートを貼っていきます。

いつもなら、オガサの工場で

屋根サイズに合わせ

遮熱シートを連結して、施工に乗り込むのですが

ここ最近の忙しさで、それをする間もなく

現地にて遮熱シートのロールを転がし

長さに切断して取り付けています。

 

このような感じで遮熱シートを

「天井表し」で施工した場合

一つ大きなメリットがあるんですよ。

 

それはね・・・

室内が依然と比べ数段

明るくなります。

窓から差し込む光も照明も

天井表しで取り付けた

遮熱シートのアルミに

ギラギラと反射し

室内をメチャ明るくします。

 

この明るさ目的に

遮熱シートを設置している訳じゃありませんが

暑さ対策だけではなく、

倉庫内も明るくできるメリットがあるんですね。

 

(残念ながらカバールーフの場合は

 そうはなりませんが・・・)

 

エコ遮熱ルーフも使い方によれば

一粒で二度おいしい

環境改善アイテムなんです! 

 

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。