vol.2246
屋根に使われる
ガルバリウム鋼板の厚さって
一般的には0.35㍉からスタートし、
0.4 0.5 0.6 0.8㍉と
主流はざっと、この5種類
もっと薄いのもあれば
厚いのもありますが、、、
でね、「厚い」方が良いじゃん!って
思われる方が多いんですが
厚さが全てじゃありません!
「厚い」=「長持ち」
じゃないんですねー
確かに穴が開いたり
ボロボロになるまでの時間は
厚い方に軍配は上がります
しかし屋根性能としての
耐食性、耐候性は
全くの別モンです
耐候性能なら
表面塗膜の性能になりますし
耐食性&耐候性になると
メッキ層がポイント
で、「強度性能」になると
板厚、そして
屋根材の断面形状になります
(台風の強風耐圧ね)
なので厚さだけを見て
「屋根としての長持ち」ってのには
なんないんですよ
そして、厚さが増すと
当然重量が増えますから
単純にコストアップにも直結します
さらに厚いと細かな加工が難しい
だから防水性能を上げるには
大雑把な取り付け方法になります
なので工場など
箱型のシンプルな屋根に使いますねー
その分、屋根に強度がありますので
柱を減らしても大丈夫
だから広い空間も可能となるんです
チョイと自分でも表現が
難しくなってきたので
この辺で着地させますが、
要は・・・
ガルバ鋼板のチョイスは
(板厚やメッキや表面塗膜)
オガサにおんぶに抱っこで
お任せください!
それではまた。
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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
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雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。