vol.2247
古いバイクを修理する時って
オリジナルパーツに「拘る派」と
最新パーツでもOKな
「あり派」に分かれます
自分はどちらかと言えば
後者ですかねー
バイクは走って「なんぼ」なシロ物
だから止まる、曲がるの
命に関わるパーツは
最新型をチョイスしていますね
さて、時に
「屋根って瓦よりガルバが良いの?」
って聞かれる時があります
その正解はズバリ!・・・
ブー! です。
そんなコトはありませんよ
瓦屋根は素晴らしい屋根材って
あたしゃ本気で思ってます
建物によれば
重厚感ある瓦が最適って場合も
多いものです
ポイントは屋根や建物自体に
その重量に耐えられる
耐震性があるか?または
下葺材の止水性能は良いか?
ってのが大きなポイントです
古い建物でも瓦の重量を考慮した
耐震構造なら全く問題はありません
また耐用年数の長い
高性能な下葺材を使用していれば
なおさら問題ないでしょう
だから日々「マズい!」って
思っているのは
瓦の重量に耐えられない
構造の建物です
そして下葺材が劣化して
止水性能が無い屋根
なので、
最新の耐震基準に改正された
2000年以降の建築では
瓦の重量を十分考慮した
設計になっていますので
概ね大丈夫かと
また最近では
下葺材の高性能化も著しくて
従来の2倍以上もの耐久年数がある
高性能下葺材も登場しています
でもね、、、
どんな屋根でも
定期点検は絶対に必須ですよ!
(ま、3年毎ってとこかなぁ?)
ところで、古いバイクの
ブレーキとサスペンションの性能が悪けりゃ
走って楽しくないどころか
危険この上ありません!
まずは止まる、曲がる、で
走る!なんです
それではまた。
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高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。