風と共に・・・屋根

vol.2237

昨夜は大雨

まぁまぁ降りましたね

 

で、前線も抜けて

天気も回復

 

その置き土産として

時折、風が強い朝

 

朝飯食ってたら

近所の桜がひらひらと舞い落ち

朝からちょいと

おセンチな1日のスタートです

 

 

さて、我ら屋根人は

雨漏りしない屋根を

毎日作っていますが、

同時に風にも負けない

強い屋根も作っています

 

そんな「風」って

ちょいと厄介

 

お花見もそうですし

登山でも

バイクに乗っても

外のレジャーでは「風」って大敵

 

なので屋根にとっても

「風」は超天敵です

 

そんな「風」

向かい風に歯を食いしばったり

傘が吹っ飛ばされたり

モノが飛んでったりの悪さをします

 

それって押し付ける風圧

「正圧」

 

でも屋根上の風対策って

「負圧」を

メインに考えるんです

 

要は風を受けるというより

風に【吸い上げられる】対策を

行うんですね

 

この負圧力を力学的に

しっかりと計算し

ガルバリウム鋼板のカタチや

固定方法などを設計していきます

 

ビスの長さやその軸径

そして下地の材質から厚さまで

 

経験にも頼りますが

風荷重計算で確信を得て

実際の施工に取り掛かります

 

屋根って雨にもヤラれますが

時に、強風とも戦っているんです

 

 

それはさておき、本心は

雨も風とも仲良くなりたいものですw

 

それではまた。

 

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高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。