vol.2202
やっぱり出ましたか!
今日の高知新聞にて
県は2024年度から
耐震改修工事の補助上限を
155万から165万へ引き上げます
先月発生した能登地震では
1981年5月以前に建てられた
多くの旧耐震基準の住宅が
軒並み倒壊しました
倒壊数は全戸数の
8割を超える地域もあるほどです
メディアでも多く取り上げられていますが
地元同業者の情報にもよると
重たい瓦屋根の住宅の倒壊が
圧倒的に多いのが実情です
ということで
旧耐震基準の住宅は
壁や基礎の補強は基本中の基本ですが
屋根の軽量化も重要です
地震工学専門家も屋根の軽量化は
住宅の耐震補強への効果が高いことを
ハッキリ宣言していますしね
それとね、
旧耐震基準の屋根って
もう築40年以上経過しています
今は雨漏りや老朽化がなくても
近い将来には必ず雨漏りなど不具合が発生します
耐震補強工事のプランには
屋根の葺き替えも絶対検討するべきですよ
人間でも歳を取って
体力的に衰えた時、
筋トレも大事ですが
ダイエットも大事じゃないですか
まずは痩せなさいって
お医者さんは言いますもね
それではまた。
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小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。