地域に残り、役立つ仕事なのさ

vol.2173

今朝はやっとこさ、

師走の冬らしく

ブルっときましたね

 

ま、これが普通なんでしょうが

あれほど温けりゃ気分も

年末モードになりません

 

でも、これでクリスマスへ向けて

そして年の暮れモードへ

一気に加速です

 

 

 

さて、先週末は

こちらも2023年最後の高新文化教室

 

【文化財を楽しむ〜2023〜】の

ラストでございました。

 

で、今回は

「赤レンガ商家」と赤岡の街並み散策

 

そう! 香美市赤岡町

その昔、塩つくりで栄えた赤岡町も

昭和30年代に入って

国道が街を迂回してバイパスとなり

人通りはめっきり減り、

人口もグッと減ったそうで

 

そして伝統的な町屋住宅も

どんどん空き家となりました

ここ最近は廃墟化も多くなってきましたが

地域の方々と建築の専門家が力を合わせて

何とか伝統ある町屋の保存に努められています

文明が発達し、交通の便が良くなり

生活スタイルが変わるってのは

それはそれは素晴らしいこと♪

 

だけど古き良き地域や文化

そして街並みや建物が無くなるのは

うーん、非常にもったいない

 

 

ところで、、、

現在は駐車場となっている

旧赤岡町役場の入り口には

街の案内看板があります

そ そ そ! 思い出した!!!

 

よく見ると、その看板の銅屋根は

25年前に先代の父と

一緒に作った作品です

古いモノを大事にされている

そんな地域の看板として

少しお役に立ってる亡き父の作品

 

懐かしく嬉しく、そして

「街に残る仕事をしてるんだなぁ」って

改めて自分の仕事に少〜し

誇りが湧いた赤岡の街

 

そんなこと思いながら

名物のちりめんじゃこを

買って帰るのでしたw

 

それではまた。

 

〜毎週金曜日更新〜
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小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。