雪で白くなる屋根、ならない屋根

おー寒い!

 

昨夜からチラチラ降り始めた雪は

夜中にシンシンと降り続き

今朝起きると屋根も畑も真っ白。

 

それでも咥内坂を越えて

市内に入ると雪は無くなりましたね。

 

ですが会社あたりではまた

薄らと雪化粧。

 

場所によって雪の降り方は

この高知でも違うんだな、と。

 

さて、そんな屋根人なワタクシ

 

通勤時に気付いたんですが

同じ立地条件なのに建物によっては

屋根に雪が付いている場合と

付いていない場合がありますね。

 

お隣さん同士でも違いがあります。

 

 

でもコレってちゃんとした

理由があるんですよ。

 

もちろん屋根の材質によって変わりますが

それはさておき、、、

 

実は屋根の断熱性能差で

雪が残る残らないがあります。

 

断熱性能が低く

屋内から熱が逃げている場合は

雪がとかされて残り難いんですよね。

(山間部なんかの積雪地域は別ですよ)

 

逆に雪が残っている場合は

高い断熱性能があるか、

屋内が外気同様に寒い、かです(笑)

 

やはり屋根って

夏の暑さを浸入させないのは大事ですが

冬のこの寒い時期に

室温を外に逃さないっていうのも

非常に大事な役目ですよね。

 

そこで活躍するのが

遮熱仕様の屋根「ガルパワー」

 

夏の暑さや冬の寒さを

屋内に侵入させませんし

屋内の暖房や冷房を

外へ逃がし難くするのです。

 

要は温度の移動を遮断しちゃうってコト。

 

で、この熱の移動。

 

単に暑いや寒いで済めば良いのですが

熱が侵入&放出している場合

その場所では確実に結露が起きています。

 

そう、結露が起きるのは

窓ガラスだけじゃありませんよ。

 

屋根の内部や天井内部、

壁の内部でべっとり起きています。

 

見えないだけですよ。。。

 

これが断熱性能を更にどんどん落とし

カビの発生や建物の劣化を急速に早めます。

 

通勤しながら街の屋根ばかりを眺め

結露を勝手に想像している

屋根人でございました。

 

それではまた。

 

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ガルパワー®

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。