伝えるって、安心を生むんです。

先日、どうしても所用で熊本に

行かなきゃならない、その帰路。

 

熊本からの直通便はありませんので

伊丹経由の乗り継ぎでないと帰れない。。。

しかもその乗り継ぎ時間はたったの30分。

 

遅れれば高知行きの最終便に

乗らさせてもらえません(泣)

 

で、なんのことは無い

ちょうど東日本が爆弾低気圧で

天候が荒れまくり。

 

そのために熊本から

伊丹へ飛び立つ飛行機も

15分遅れちゃいました。

 

てなもんで、高知行きに

乗り継ぎができなくなったんです。

 

しかし翌日の予定もありますので

とにかく熊本を離れるのを前提に

伊丹へ飛びました。

 

結果、熊本発が5分早くなり

伊丹到着も何とかギリの予定。

 

飛行機の中では

「さぁ伊丹に着いて

 どうなることやら?」と

心配していたんですが

スタッフの方が定刻より5分遅れ程度なので

何とか乗り継ぎができそうです、とのこと。

 

「その旨を伊丹空港スタッフにも伝えておりますので

 飛行機を降りたら指示に従ってくださいね!」

 

なんて上空でも地上でも

現状を都度スタッフが伝えてくれていまして

無事に高知行きの最終に滑り込んだのでした。

 

めでたしめでたし・・・

 

って事の話ではなくってですね。

何が言いたいかっていうと

航空会社側の運行状況なんて

本当のトコ分からないじゃないですか。

 

そんな不安の中

ずっと飛行機に乗るのもアレなんですけど

スタッフの方がタイミングを見て

今の状況を説明してくれている。

 

コレって随分と安心できたんですよね。

 

分からないってのは人って

不安じゃないですか。

 

で、思ったんですよ。

自分達の屋根工事の進捗だって

天候にだったり

破損や腐食が想定以上だったりして

工程通りには進まない時も正直あります。

 

そんな時、業者側にとっては

「そんなん当たり前じゃん」って

考えてしまいがち。

 

しかし、それってお客さん側には

分からないことなんですよね。

 

そんな不安を取り除くために

今の状況や今後の展開、

そこをきちんと説明するってのも

大事なサービスだよなって改めて思いました。

 

単に屋根工事をするってことだけじゃなく

ただでさえ工事という不安要素の上に

進捗状況の不安が重なるってのはダメですよね。

 

不安をしっかりとケアしてあげるのも

屋根のスペシャリストなんだよなぁと

無事に乗らせてもらえた

伊丹発高知行きの

最終便の機内で思ったことでした。

 

ふぅ。。。

 

それではまた。

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小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。