今はステンレスよりガルバです。

ここの施設は

金属屋根でございます。

 

奥の建物は

一般的な傾斜の屋根ですが

手前はどうでしょう。。。

 

殆ど傾斜が無い屋根です。

 

ですが、瓦棒葺きなので

雨が漏るコトはありません。

 

水上の壁際から

軒先までジョイントがありませんので

漏る理由が無いんですよ。

 

縦方向にある棒状のジョイントは

3センチ程立ち上がって

カシメていますからね。

 

あえて言うと

軒先からの逆流吸い込みの

可能性でしょうかねぇ?

 

しかしその辺は

水切りでバッチリ対策を行っています。

 

 

ところで、、、この屋根は

金属特有の歪みが特に多いですね。

コレって

製作施工の技術が悪いんじゃ無くって

屋根材自体の特徴です。

 

そう!

この屋根はガルバリウム鋼板じゃなく

カラーステンレス鋼板なんです。

 

流し台なんかに使われている

あのサビ難い金属です。

 

ガルバと比べると少々硬くて

「なえし」が少ないステンレス。

 

なので歪みも

ガルバに比べると多いんです。

 

そんなカラーステンレスって

屋根用に少々仕様変更して

高耐久焼き付け塗装を施し

屋根に成型しているんですね。

 

この施設が建設された頃は

高耐久素材と言えば

「ステンレス」でしたが

今ではガルバも進化が進み

高額なステンレスより

ローコストな高耐久ガルバが

一般的でございます。

 

 

では、また明日!

 

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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。