上がるな、危険!この劣化状態の瓦は滑る。

GW明けの週末。

 

休みまくっていますので

今日はお仕事の土曜日でございます。

さて、GWの最終日に降った

まとまった雨で

築40年弱のお宅で雨漏り発生です。

 

総2階建てなので

屋根は家から少し離れないと

見れません。

 

ですが、お客さんが

ご自身で撮られた写真を見せて頂くと

小屋裏で数カ所、

雨漏りした痕跡が確認できます。

たまたま突発性で漏った所もあれば

ここ数年、チビリチビリと

漏っている場所もありますね。

 

なので屋根を調査です!

 

総2階建てなので

2連式のハシゴを伸ばし

実際に屋根に上がって確認!

 

 

てなコトは危険ですし

時間も掛かり屋根の端部まで

細かく調査がデキないので

ドローンを使って調査です。

 

コレなら

屋根の上からだと近付けない軒先でも

しっかりと確認できますからね。

 

ちなみに、

このように色褪せしたセメント瓦は

表面が風化で脆くなって、上がると砂粒が削れ

メチャクチャ滑ります。

絶対に安全対策を行ってからじゃ無いと

上がってはダメですよ!

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。