屋根やら壁やら
建築外装の素材に引っ張りダコな
ガルバリウム鋼板。
軽くて高耐久なんですが
よくその厚みに驚かれます。
一般住宅の屋根によく使われる
ガルバリウム鋼板は
0.35㍉〜0.4㍉厚が主流ですね。
「えっ!!!
5㍉厚くらいはあるんじゃないの?」
いやいや、、、1㍉以下でございます。
工場の大型屋根によく使われている
折板(ルーフデッキ)でも
0.8㍉厚が主流なんですよ。
それくらい
ガルバリウム鋼板は
薄くても丈夫なんです。
でもね、、、
そのままじゃペラペラなので
凹凸を付けたり
折り曲げたりで
しっかりと強度を保っています。
だから厚みがありそうに見えるんです。
金属の”塊”である車がそうですよね。
ボンネットなんかも
1㍉厚以下の鋼板が使われていますが
その証拠にボンネットって
(内部に一部補強もある)
湾曲させて強度を保っています。
衝突安全性ってのもありますが。。。
兎に角、金属は薄くても強いんですよ。
ちなみにスレートや瓦
サイディングなど窯業材は
薄くすると脆くなるので
厚みで強度と(一部は水密性も)を保っています。
では、また明日!
ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。