ポリシーを貫く、当たり前なプロの仕事。

今朝はブルッときましたね。

 

目覚めの気温は11℃。

 

なかなか布団から出難くなる

季節の始まりですが

それよりも、

身体動かんき、出難い。

 

日曜の登山がメチャ筋肉痛となり

やってきやがった。

 

二日後に・・・(笑)

 

 

さて、プレハブ事務所の屋根が

古くなって雨漏りしています。

 

折板のルーフデッキ88なので

カバー工法でやると

チョチョイのチョイ的に

改修工事となるんですが・・・

 

調査で屋根に上げると

「雨が溜まっちゅう!」

ビツクリでございます。

 

単純な屋根ですし

単純に水勾配が付いているはずが

なぜ???

 

建物の傾きや

屋根の沈みが原因でしょうが

それはさておき、、、

 

結論としては、

ちゃんと勾配を付け直して

ガルバ屋根をカバー工法で

葺き直します。

 

それにはまず、

現状の屋根レベルを各場所毎に実測。

 

そして基準を決めて、

各場所に合わせた

取り付け金具を製作します。

 

そこから新しいガルバ屋根を葺きます。

 

正直なトコロ、、、

少し面倒で手間が掛かるんですよ。

 

でもね・・・

 

いくら良い素材を使おうが

キレイな施工をしようが

勾配&レベルがダメなまま

屋根を葺くと雨が溜まり

やがて急速に腐食が進みます。

 

それを気にせず

施工する業者もあるでしょうが

オガサでは雨が溜まる施工は

絶対NGなんです。

 

まぁプロとして当たり前ですがね。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。