住宅の雨樋ってその昔、、、
「竹」を半分に割ったモノを
木を削り出した受け材で
軒先の垂木へ取り付けていました。
その名残で、材質が竹など木質から
トタンに変わり、塩ビになっても
半円状の軒樋に
基本的変化はありませんでした。
しかし、昭和から平成になり
住宅の雨樋は角型が主流となっています。
以前はシンプルで目立たない様に
排水雨量が「ギリ」の小型でしたが
ここ最近は軒樋をあえて
主張させるデザインへと移り変わり
大型化へと変化があります。
ある住宅メーカなんかでは
工場や倉庫など
非住宅の屋根に使うクラス級の
住宅用雨樋をチョイスしていますからね。
まぁ それと近年は
ゲリラ豪雨もやたら多いので
樋の大型化も
オーバースペックでは無いでしょうね。
個人的にはですね、
住宅では主張性がある大型より
シンプルでちょいと控えめに軒先を飾る
軒樋が好みですね。
特にガルバやステンレスや銅板といった
金属製の軒樋が、ね!
今からの季節、自称「樋マニア」としては
雨が降る日には
住宅の軒先に自ずと目が向きます。
ハイ。
では、また明日!
ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。