今日施工した工場の屋根雨漏り修理。
屋根全体がサビまくっていましてね
茶色の屋根か?と思うほどです。
当然ながら
パッキンなんかも劣化していますので
所々で雨漏りしています。
でもですね、、、
実はこの屋根、
今回は全体の1/4の面積しか
修理(カバーリング工法での)をしなかったんです。
こちらとしては屋根の専門家ですから
全体をリフォームして
ノーメンテの屋根にリニューアルするのが
ベストと思い、薦めていましたが・・・
実は内部を1/5ぐらいしか使っていないんですね。
ココでお客さんの判断が分かれます。
もう折角だから・・・全体。
使ってないから・・・部分。
コレってどちらもアリと思います。
一応は全体を一気にリフォームするのを
提案はします。
そして部分的な修理との
メリットデメリットも含めて。
しかしね、要はお客さんの都合に(用途に)合わせるのが
プロじゃないかな・・・と。
数年後に必要であれば
未着手部分を工事すれば良いワケで
その時に施工可能な工法を
今回行っていれば良いんです。
施工記録もキチンと保存して。
ただボチボチ直すのと
一気に直すのでは
当然掛かるコストは違いますよ。
部分修理で全体を修理していくと
結果、3〜5割高くなりますがね。
では、また明日!
ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。