あぁやはり、腹八分目が良いかと。

昨日から9月がスタート。
まぁ実働は今日からですね。

学生たちの二学期も今日から始まりましたので、
通勤途中もヤングが多い多い。。。

そんな、今朝の風物詩。

通勤時間帯中に見る小学生の登校姿は
やはり微笑ましいものがありますよね。

子供達が抱えきれない程の
大きな夏休みの工作を持って登校している姿。

そういえば・・・うちの長男次男も
小学生の夏の工作は
父親である自分の方がかなり力が入っていました。

もう工作というよりもね、製作業務でしたね。

自宅でのカッターとナイフ、
そして絵の具を使った工作とは少しだけ違っていました。

休みの工場で
シャーリング、リューター、丸ノコを使って
金属や木材の削り出し。

はたまた、ボール盤や溶接機も使い、
仕上げは吹き付け塗装も行いました。。。

普通にバリバリの製作業務でしたね。(笑)

懐かしい。。。

さて、この9月。
オガサは猛烈に忙しくなる季節です。

というのもね、
7・8月と雨が非常に多かったじゃないですか。

なので工事がどんどん遅れたり
延期になったりして
この9月&10月は施工のピークを迎えます。
(毎年同じですが。笑)

しかし、実際には8〜9割程度しか
工事施工の計画は作りません。

どういう事かというと、、、

今年の9月はかなり台風が多い予報です。

8月は少なかったのですが
だからこそ、9月はかなり台風が多いと
予測しております。
(台風の卵らしき低気圧が
 遙か南の海には3つが発生していますね)

その影響が起きた時に
そもそもキャパ満タンで工程を組んでると
緊急対応が一切出来なくなります。

ですので、1〜2チームは
突発災害に直ぐ修理対応できるように
少しだけ余裕を持っておくのです。

暇という意味じゃないんですよ。
もし何も災害がなければ、
秋以降に行う工事を前倒してやるだけです。

企業さんの都合で
年内や来年3月の修理完成でも
OKな改修工事も発注頂いていますのでね。

これには苦い経験がありまして、、、

普通に工事物件を進めてましたらね、
毎週のように台風が直撃、またはかすめて通過したので、
その調査、補修業務が増えて増えて
業務がパンクしちゃいました。

一部の緊急性が高くないお客さんには
待って頂く痛恨の経験が起きました。

だからこそ災害が起きそうなシーズンは
やはり余裕のある工程を組まなければ
最終的にはお客さんに迷惑が掛かります。

古くからのお客さん、そしてリピーターのお客さんに対しては
オガサが屋根や建物のことでトラブルを解決できない、
または対応ができない、なんてコトはあってはならんのです!

なのでこの時期は
フレキシブルに動けるように
少しだけ余裕を持った工程を組んでいます。

腹八分目とはよく言ったものですね。 

では、また明日!

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、
遮熱工法で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。