銅とステンレスのお仲は?

vol.2291

梅雨本番で

空がどんより曇っています

 

時折パラパラと

雨も降っていますが

そんな中で

味わい深いのが紫陽花

 

やはりピーカンの晴れより

雨が似合う紫陽花です

 

旬の掛け合わせなんでしょうかねー?

 

物理的なモノか

心理的なモノかは分かりませんが

紫陽花と雨のコンビは

絶妙な情緒で美しい☆

 

 

そんな絶妙な掛け合わせと言えば

銅とステンレスです

 

この異種金属が合わさった銅雨樋が

現在は主流

 

外部表層は従来の銅製で

内部の雨が流れる部分が

ステンレス製なんです

なので、

外部は銅の風合いがそのまま

内部は耐腐食性能バッチリですw

 

チョイと小昔から

日本瓦に銅雨樋を付けると

瓦から雨が落ちる部分に

穴が開いちゃいます

 

どうも科学反応が起きて

銅を溶解しているらしい

(諸説ございますが)

 

でもね、

銅とステンレスって

材質も見た目も全く違う

異種金属なんですが、

実は電位差が少なくて

「異種金属接触腐食」を

起こしにくいと言われています

 

要は相性が良い金属なんです

 

まるで雨と紫陽花って

感じですかね?(笑)

 

 

ところで

この週末にはドカッと雨が降って

梅雨前線はそのまま北上

 

一気に梅雨明けしそうな感じですw

 

それではまた。

 

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雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。